近世中後期上方文壇人的交流データベース

利用条件・凡例

データベースの利用条件

このデータベースはどなたでも自由にご利用いただけますが、以下の事項を遵守してください。また、研究成果に利用する際には、原典を必ず確認するようにしてください。

  1. 本データベースはデータを無断で複製・配付してはならない。
  2. 本データベースを著書・論文等の研究成果の発表に利用した場合は、その旨を明記しなければならない。
  3. 本データベースを営利目的として使用してはならない。
  4. その他、本科研の代表が必要に応じて指示する事項を遵守する。

六帖詠藻人的交流データの凡例

本データは、小沢蘆庵自筆『六帖詠藻』の本文から巻順に、人的交流に関わる事項を抜き出し、データ化したものである。データ入力のための資料としは、蘆庵文庫研究会編『研究叢書486 小沢蘆庵自筆 六帖詠藻 本文と研究』(和泉書院、2017年)を用いた。

【凡例】

  • 項目としては左から日付、事項、交流人物、場、巻・歌番号、頁、備考をたてた。
  • 日付は、本文から推定できるもののみ記した。
  • 事項は原則として蘆庵を含んで2名以上の人物が関わるものを採った。
  • 交流人物については、原則として一般に通用している表記にあらためた(例:余斎→上田秋成)が、不明の人物については本文表記に従っている。ただし、全体として厳密ではなく、同一人物の同定などもしていない。
  • は、交流が行われた場を示した。
  • 巻・歌番号、頁は、『研究叢書486 小沢蘆庵自筆 六帖詠藻 本文と研究』による。
  • 備考は、参考となる情報を示した。
  • 本データは不完全なものであり、今後修訂を要するものである。データは、下記のWebサイトに置き、逐次改訂を施していく予定であるので、利用されたい。
    https://iikuralab.wixsite.com/website

妙法院日次記人的交流年表稿の凡例

本データは、妙法院蔵『妙法院日次記』の安永5年から寛政8年までの本文から、人的交流に関わる事項を抜き出し、年表データ化したものである。データ入力のための資料としは、妙法院史研究会校訂『妙法院日次記』(第22までは続群書類従完成会、第23から25までは八木書店刊)を用いた。本年表のねらいは、妙法院宮真仁法親王の人的交流を可視化することにあるため、親王9歳の安永5年からデータ入力をはじめた。また『妙法院日次記』は寛政8年までしか刊行されていないため、データは寛政8年までとなっている。

  • 項目としては左から日付、事項、交流人物、場、巻・頁、備考をたてた。
  • 日付は「安永5(1776)年1月9日」のごとくに示し、閏月の場合は、「安永7(1778)年閏7月5日」のごとくに示した。
  • 事項は原則として2名以上の人物が関わるものを採った。
  • 交流人物については、原則として『国書人名辞典』(岩波書店)の表記により、それに掲載していない人物は、一般に通用している表記、または本文表記に従った。ただし、全体として厳密ではなく、同一人物の同定などもしていない。
  • 交流とは、主として文芸・芸術に関わることであり、単なる文書のやりとりなどは原則として除外した。
  • は、交流が行われた場を示す。
  • 巻・頁は、妙法院史研究会校訂『史料纂集 妙法院日次記』による。
  • 備考は、参考となる情報を示した。
  • 本データは不完全なものであり、今後修訂を要するものである。データは、下記のWebサイトに置き、逐次改訂を施していく予定であるので、利用されたい。
    https://iikuralab.wixsite.com/website

研究組織

研究代表者 飯倉洋一(大阪大学)
研究分担者 加藤弓枝(鶴見大学)
盛田帝子(京都産業大学)
勢田道生(大阪大学)
山本嘉孝(国文学研究資料館)
特任研究員 仲沙織・袁葉・岡部祐佳

検索システム    荻野菜々 (鶴見大学)
検索システム協力者 田辺良則(鶴見大学)